iCare HOME2のベネフィット

• 診察時間外でも、自身の都合に合わせて 眼圧を測定できる
• 長期的に眼圧をみることで、目の状態や治療の効果に関する 理解が深まる
• 素早く簡単に、快適に測定できて、日常生活に取り入れやすい
• 座った姿勢、もたれかかった姿勢、仰向けと様々な姿勢で測定可能
• 麻酔や目薬は不要
• モバイルアプリiCare PATIENT2を使用して 眼圧測定データのアップロード、記録、確認が可能

iCare HOME2は24時間いつでも眼圧を測定することができます

眼圧を下げることは、緑内障の進行を遅らせる唯一の方法です。病院の診察時間以外に眼圧のピークに達することがよくあるため、病院で年に数回眼圧を測定するだけでは十分ではありません。眼圧は昼夜問わず変動します。緑内障患者の眼圧の変動は、一般的に健康な眼の3倍あるといわれています。

時間と場所を選ばず自分で眼圧を測定できるため、iCare HOME2は緑内障治療における画期的なアイテムです。自宅で眼圧を測定することで、眼圧の急上昇等の見落とされがちな変動を発見できる可能性があります。患者様も医師も眼圧の測定結果を24時間いつでも確認できます。

また、眼圧の傾向を正確に把握することが、医師の治療方法の決定に役立つと考えられます。医師は十分な眼圧データにより、薬物療法や手術の効果を確認できるからです。そうすることで、医師が患者一人ひとりに沿った治療方法を考えるのに役立ちます。

直感的な操作で、素早く簡単に、快適な測定を

iCareの眼圧計は、広く特許を取得しているリバウンド式眼圧測定の原理をベースにしています。使い捨ての小さなプローブが眼の表面でソフトに6回、高速でリバウンドします。リバウンド式眼圧測定は安全で、測定時はほとんど気になりません。iCareの眼圧計の使いやすさ、正確さ、信頼性はこれまでに多くの臨床研究で検証されています。

自宅で簡単に使用できるよう、iCare HOME2には自分で使い方を学べる資料も付属しており、正確な測定をサポートします。麻酔や目薬は不要で、眼に風を当てる必要もありません。

iCare HOME2は軽くて持ちやすいため、座ったまま、くつろいだ姿勢のまま、横になったままなど、お好きな姿勢で測定できます。機能の一つであるライトガイドが、正確な測定位置をお知らせします。また、調整可能な額あてと頬あてが測定をサポートします。立てて置くことも可能です。

専用ソフトウェアでデータの共有を簡単に

モバイルアプリiCare PATIENT2は、iCare HOME2の測定結果を確認でき、医師が使用するソフトウェアiCare CLINICに即時に共有することができます。モバイルアプリiCare PATIENT2はAndroidおよびiOSどちらにも対応しています。シンプルな画面操作で、測定結果をグラフやリスト形式で表示できます。

また、ウェブブラウザからiCare CLINICにアクセスし、患者様自身の情報を確認することができます。これには医師による患者アカウントの作成が必要です。測定データの確認・共有がご自身の眼の状態と治療の過程を理解することに繋がります。さらには、前向きに緑内障治療に取り組む後押しとなります。また、測定データは医師が治療方法を調整するのに貴重な情報となります。

医師がiCare CLINICを使用していない場合は、代わりにiCare CLOUDを利用することで医師との共有が可能です。

その他仕様

  • 単3アルカリ乾電池(1.5V)×4本
  • 滅菌済プローブ20本付属(ケースは再利用可能です)
  • 汚れがつきにくい撥水性携帯用ケース
  • Bluetooth、USB接続対応

iCare HOME2を使用した眼圧の測定方法を見ましょう

よくあるご質問

  • 眼圧計の洗浄方法を教えてください。

    水で湿らせた布またはペーパータオルを使用して表面を清掃ください。

  • 眼圧の数値は何を示しますか?眼圧の数値について、どんなことに注意すべきですか?

    眼圧(Intraocular pressure – IOP)とは眼球内の液圧のことです。眼圧は眼の健康状態や緑内障の一つの側面に過ぎません。眼圧の数値だけでは、緑内障の正確な診断や経過の観察はできません。しかし、眼圧を下げることは緑内障の進行を遅らせるための唯一の方法です。

    日々の眼圧の変動を正確に把握することは、医師が患者一人ひとりに沿った治療方法を計画するのに役立ちます。眼圧が気になる場合は、自分にとっての眼圧の正常値がどれくらいなのかを医師に相談してください。緑内障は患者一人ひとりによって異なります。

  • 測定時に痛みを感じますか?

    測定時に痛みはありません。軽いプローブが角膜に一瞬触れるだけですので、測定の瞬間に気づかない方もいます。

  • 旅行先に眼圧計を持っていけますか?

    可能です。どこにでも眼圧計をご携帯いただけます。

  • 取扱説明書等はどこで見られますか?

    付属のUSBメモリで全種類の取扱説明書が確認できます。USBメモリはiCare HOME2の携帯用ケースの中にあります。また、本ホームページ内でもデジタル版をダウンロードできます。

  • 医師に測定結果を共有するにはどうしたらいいですか?

    複数の共有方法があります。

    モバイルアプリiCare PATIENT2を医師に見せる
    パソコンから結果を印刷またはメールする
    測定結果を医師がオンライン上で確認できるよう、医師にiCare CLINICソフトウェアを利用登録してもらう

  • どれくらいの頻度で眼圧計をキャリブレーションすればいいですか?

    iCare HOME2は、定期的な保守点検やキャリブレーションは必要ありません。保守点検が必要だと思われる場合は、製造元またはお近くの販売店にお問い合わせください。

  • どれくらいの頻度でプローブを交換すればいいですか?

    プローブは単回使用(両眼の測定で1回とします)のみに限ります。両眼1回ずつの測定でプローブを1本、1回ご使用ください。どちらかの眼が炎症を起こしていたり、感染症にかかっていたりしている場合は、まず健康な眼を先に測定して下さい。

  • どれくらいの頻度でプローブベースを交換しますか?

    測定の正確性を維持するためにも、6ヶ月ごとの交換を推奨します。

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